この冬一番の寒気が流れ込んだ影響で、佐賀県内では5日にかけて平地でも雪が積もり、一面の銀世界が広がった。路面凍結などによる通行止めや渋滞が発生したほか、住民が通学路の雪かきに追われるなど生活に影響が出た。雪化粧をした観光地で記念撮影をしたり、親子で雪遊びに興じたりと、思い思いに雪を楽しむ姿も見られた。
■吹雪とパシャリ
雪化粧した泉山磁石場で写真撮影する韓国からの団体旅行者=4日午前11時10分、有田町(撮影・青木宏文)
■親子で満喫
雪玉をぶつけ合い、雪遊びを楽しむ親子=5日午前9時9分、佐賀市開成のあおぞら児童遊園(撮影・米倉義房)
■働く車
積雪の影響で一時通行止めになった国道34号に出動した凍結防止剤散布車=5日午前9時23分、佐賀市若宮(撮影・米倉義房)
■道きれいに
通学路の町道を雪かきする住民=5日午前11時ごろ、基山町園部(撮影・井手一希)
■注意喚起
大雪や路面凍結の注意を呼びかける電光掲示板=4日午前9時ごろ、小城市三日月町(撮影・山田宏一郎)
■白い駅スタ
雪化粧したJR鳥栖駅(手前)と駅前不動産スタジアム(奥)=5日午前10時20分ごろ、鳥栖市京町(撮影・井手一希)